boyインテリア部コンテンツの素材は、
アイリーン・グレイとシャルロット・ペリアン、レイ・イームズ。
3人の魅力あふれる、女性インテリアデザイナーの紹介です。
Eileen Gray(アイリーン・グレイ)
▲アイリーン・グレイ「E1027(サイドテーブル) 」(1927年)
1878年、アイルランド生まれ。
ロンドン・パリで美術を専攻後、家具デザイナーに。
1922年に彼女自身のインテリアデザイン事務所を開設。
1925年に、はじめてのスチールパイプ製の家具の制作を行う。
このアイデアは1927年に自邸として設計した、モンテカルロ近郊の
ロクブリュンのE1027ハウスで、モダン建築とモダン家具の融合を発展させ、
数々の名作を生み出した。
スチールパイプという当時としては最先端の建築素材を
家具製作に与えた影響は計り知れない。
しかし、ある事件をきっかけに、アイリーン・グレイは
一時的ではあるが、建築界から抹殺されてしまう。
それは彼女のたぐいまれな才能に嫉妬した
頑固オヤジ、コルビジェのなせる技だった。
嫉妬に狂う男心っていうのも、こわいものがありますよね。
テーブルE1027はboyにあるので、観にいらして下さい!
▲アイリーン・グレイ「Non Conformist Chair」(1926年)
▲アイリーン・グレイ「Roquebrune Chair」(1929年)
Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)
Sharlotte Perriand
▲シャルロット・ペリアン「ペリアンチェア」(1955年)
1903年、フランス・パリ生まれ。1999年没。
1927年、サロン・ドートンヌに「屋根裏のバー」を出展し、大反響を巻き起こす。
この作品がきっかけとなり、ル・コルビジュエのアトリエに入所する事となる。
これが運命的な出会いとなり、シェーズ・ロングを始め、数々の名作をコルビジュエとともに世に送り出した。
1937年、1年余りの滞在期間に日本各地を柳宗理の案内でまわり、日本の伝統的な暮らしや美意識に深い感銘を受け、その後の作品に強く反映されている。
1998年、彼女の家のテーブルセッティングはすべて柳宗理のものだった。
ショートボブにパーマがかかったかわいいヘアスタイルのペリアンが日本中を旅していたなんて、会いたかったですね!
▲シャルロット・ペリアン「LC4 シェーズロング」(1929年)
Ray Eames(レイ・イームズ)
▲レイ・イームズ「ラウンジチェア&オットマン 」(1956年)
1912年、カリフォルニア州サクラメント生まれ。
絵画の勉強を進め、アーティストの道を進んでいたが
1941年、チャールズと結婚。
その後はレイ&チャールズとしての活動が中心となる。
2人はハーマン・ミラー社のジョージ・ネルソンとともに
現代に通じる画期的で斬新な多くの家具をデザインしたが、
活動はそれだけにとどまらなかった。
映画製作、写真、展示デザイン、グラフィックデザインなど
60年代~70年代のモダンデザインの開拓者として活躍。
▲レイ・イームズ「シェルチェア」(1948年)
▲レイ・イームズ「ラ・シェーズ」(1948年)
アイリーン・グレイとシャルロット・ペリアン、レイ・イームズ。
3人の魅力あふれる、女性インテリアデザイナーの紹介です。
Eileen Gray(アイリーン・グレイ)
▲アイリーン・グレイ「E1027(サイドテーブル) 」(1927年)
1878年、アイルランド生まれ。
ロンドン・パリで美術を専攻後、家具デザイナーに。
1922年に彼女自身のインテリアデザイン事務所を開設。
1925年に、はじめてのスチールパイプ製の家具の制作を行う。
このアイデアは1927年に自邸として設計した、モンテカルロ近郊の
ロクブリュンのE1027ハウスで、モダン建築とモダン家具の融合を発展させ、
数々の名作を生み出した。
スチールパイプという当時としては最先端の建築素材を
家具製作に与えた影響は計り知れない。
しかし、ある事件をきっかけに、アイリーン・グレイは
一時的ではあるが、建築界から抹殺されてしまう。
それは彼女のたぐいまれな才能に嫉妬した
頑固オヤジ、コルビジェのなせる技だった。
嫉妬に狂う男心っていうのも、こわいものがありますよね。
テーブルE1027はboyにあるので、観にいらして下さい!
▲アイリーン・グレイ「Non Conformist Chair」(1926年)
▲アイリーン・グレイ「Roquebrune Chair」(1929年)
Charlotte Perriand(シャルロット・ペリアン)
Sharlotte Perriand
▲シャルロット・ペリアン「ペリアンチェア」(1955年)
1903年、フランス・パリ生まれ。1999年没。
1927年、サロン・ドートンヌに「屋根裏のバー」を出展し、大反響を巻き起こす。
この作品がきっかけとなり、ル・コルビジュエのアトリエに入所する事となる。
これが運命的な出会いとなり、シェーズ・ロングを始め、数々の名作をコルビジュエとともに世に送り出した。
1937年、1年余りの滞在期間に日本各地を柳宗理の案内でまわり、日本の伝統的な暮らしや美意識に深い感銘を受け、その後の作品に強く反映されている。
1998年、彼女の家のテーブルセッティングはすべて柳宗理のものだった。
ショートボブにパーマがかかったかわいいヘアスタイルのペリアンが日本中を旅していたなんて、会いたかったですね!
▲シャルロット・ペリアン「LC4 シェーズロング」(1929年)
Ray Eames(レイ・イームズ)
▲レイ・イームズ「ラウンジチェア&オットマン 」(1956年)
1912年、カリフォルニア州サクラメント生まれ。
絵画の勉強を進め、アーティストの道を進んでいたが
1941年、チャールズと結婚。
その後はレイ&チャールズとしての活動が中心となる。
2人はハーマン・ミラー社のジョージ・ネルソンとともに
現代に通じる画期的で斬新な多くの家具をデザインしたが、
活動はそれだけにとどまらなかった。
映画製作、写真、展示デザイン、グラフィックデザインなど
60年代~70年代のモダンデザインの開拓者として活躍。
▲レイ・イームズ「シェルチェア」(1948年)
▲レイ・イームズ「ラ・シェーズ」(1948年)
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